「ナチュラルフードWednesday!」は、不定期で私が購入した添加物一切ナシのナチュラルフードを紹介します。
日本へ帰国すると、いつも食品成分表示を見て購入を躊躇してしまうのです。なぜなら、添加物のオンパレード!
「なんでこの商品に香料が入っているの?」
「なんで乳化剤が入っているの?」
そして、ヨーロッパで購入した食品の成分表示を見て、
「防腐剤の変わりに、レモンがはいっているのね!」とか、ナチュラルフードでなくても
そういったモノに出会うのです。主人が出張の際、空港で購入してきたイタリアのパスタ用ペーストなんかも良い例で、結構、日持ちが長いので心配になって原料をチェックすると、なんにも添加物らしきものが無かったりするのです。
つまり、添加物なんか使用しなくても、ちゃんと安心・安全な食品は作られるということを
もっと認識してもらいたく!そして、日本の食品製造メーカーには、その事実を認知し添加物を一切使用しない食品をいくつも製造してほしくて、情報共有しよう!と決めました。
1回目は、(更新が遅くなってしまったので、水曜日Upではありませんが…)
離乳食のブランド、ピッコロ(Piccolo)です。離乳食3段階に分かれて、さまざまな味を楽しめるラインナップとなっています。
もう、ヨーロッパのスーパーマーケットでは、オーガニックでない離乳食やベビースナックはないんじゃないか?ってほど、オーガニックが当たり前になっています。(ナチュラルも同様)
このPiccoloシリーズは、EUのオーガニック認証マークを取得していて、安心できる基準で製造されています。
ピッコロの特徴
・ピッコロは、つねにオーガニックの食材を使用しています。
・売上利益の10%は、食育のチャリティー団体へ寄付しています。
・栄養もあり、さまざまな味を子供が楽しめます。(食育)
私には現在20ヶ月の娘がおりますが、彼女はとにかく「1度に沢山ミルクを飲まない子でした」そして、「歩くまでは離乳食が一向に進まない子で一時期すごく心配していました。」
だから、今でもビタミン類が多いフルーツをあまり食べることがないので、スナックタイムに、このピッコロの離乳食フルーツシリーズをあげています。
移動中もこぼさず、周りを汚さず口にできるので、やはりママからの需要は高いと思います。日本では、まだ瓶やパックに入ったものが多いかな?
キャップを開封すると、短いストローのような口になっているので、吸えば食べられるというパッケージです。
さて、食品成分表示を見てみましょう!

BLUSHING BERRIESは、オーガニックストロベリー(30%)、オーガニック洋梨(29%)、オーガニックバナナ(25%)、オーガニックブルーベリー(12%)、オーガニックラズベリー(4%)となっています。
BANANA, BLUEBERRY AND APPLEは、オーガニックアップル(51%)、オーガニックバナナ(29%)、オーガニックブルーベリー(20%)、オーガニックバニラパウダーが含まれています。
例として、2つを取り上げましたが、100%フルーツ、砂糖は一切不使用ということです。
そして、つい先日購入したばかりのピッコロですが、消費期限をみると、2019年10月2日となっています。約1年保存が可能なのです!
保存料、防腐剤系が全く入っていなけれど、どうしてでしょう?
と疑問に思い、メーカーに問い合わせをしたところ、PHレベルを調整することで腐りにくくしているとか。味によって、レモンジュースを入れることで腐りにくくしている場合もあるそうです。
詳しい説明を頂けなかったので、現在、PHレベルの調整方法に関して、メーカーに問い合わせをしています。
PHレベルを低くすると、微生物が増殖しにくくなるので、そういった調整かと思います。
返答があり次第、記事内容をアップデートいたしますね。