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世界的なオーガニック農業の拡大

オーガニック農場の有機農地は7,150万ヘクタールに拡大

世界の有機農業に関する主要な新しいレポートです。少し前のデータですが、2018年は、世界の有機農業に関する別の記録的な年でした。
FiBLとIFOAM – Organics Internationalが共同で発表した『The World of Organic Agriculture 2020』に含まれる新しいデータは、オーガニック農地が200万ヘクタール増加し、オーガニック小売売上高も増加し続け、史上最高に達したことを示しています。186カ国からデータを収集したこのレポートは、過去数年間に見られた前向きな傾向が今もなお、続いていることを確認できます。

1,000億米ドルの市場

市場調査会社のEcovia Intelligenceは、有機食品の世界市場が2018年に初めて1,000億ドル(2020年6月24日時点 約10兆7,066億円)を超えたと推定しています。米国は406億ユーロ(約4兆8,903億円)の主要市場であり、ドイツは109億ユーロ(約1兆3,129億円)とフランスは91億ユーロ(約1兆961億円)がそれに続きます。 2018年、多くの主要市場は前年と比較し2桁の成長率を示し、フランスのオーガニック市場は15%以上成長しました。デンマークとスイスの消費者は、オーガニック食品に最も多くの金額を費やしました(2018年の1人あたり312ユーロ(約37,593円)。デンマークは、オーガニックの市場シェアが最も高く、食品市場全体の11.5%を占めています。

世界中で280万のオーガニック生産者

2018年には、オーガニック生産者が280万人と報告されました。インドは引き続き生産者数が最も多い国であり(1,149,000人)、ウガンダ(210,000人)、エチオピア(204,000人)がそれに続いています。

有機農地の着実な増加

2018年末の統計によると、合計7150万ヘクタールの農地が有機的に管理され、2017年と比較して2.9%、これは200万ヘクタールの増加に相当します。
オーストラリアは最大の有機農業地域(3570万ヘクタール)を有しており、次にアルゼンチン(360万ヘクタール)、そして中国(310万ヘクタール)が続きます。オーストラリアの有機農地は広大傾向にあり、世界の有機農地の半分はオセアニアにあります(3,600万ヘクタール)。ヨーロッパの面積は2番目に大きく(1560万ヘクタール)、ラテンアメリカ(800万ヘクタール)がそれに続きます。世界全体の有機農地は2017年と比較してすべての大陸で増加しました。

16カ国で農地の10%以上が有機栽培

世界的に、農地の1.5%は有機栽培をしています。ただし、多くの国でははるかに高いシェアを持っています。全農地の中で最も有機的な割合が多い国は、リヒテンシュタイン(38.5%)、サモア(34.5%)、オーストリア(24.7%)です。 全農地の10%以上が有機栽培されいる国は16ヵ国あります。

出典:https://shop.fibl.org/CHen/5011-organic-world-2020.html?ref=1

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