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オーガニック食品の価格は今後下がる

リサーチ会社ニールセンによると2018年のオーガニック食品及び飲料に関する価格は、単品1つ当り7.5%ほど、平均的に24セントほど高かったです。これは2014年に比べ、約9%、27セントほど価格が下がっていることが伺えます。

(参照:https://www.marketwatch.com/story/heres-why-prices-of-organic-food-are-dropping-2019-01-24)

天候の関係で農作物の収穫量は左右され、売価の変動はあるものの、毎年オーガニック食品の市場全体総売上は右肩あがりに上昇しており、それだけ需要が高くなっているということが伺えます。
つまり消費者がオーガニック食品を購入することで、5年後・10年後とオーガニック食品の価格は、もしかすると慣行農業で生産された食品とほぼ変わらない、少なくとも、もっと買いやすい価格になる時代が来ることがあるかもしれません。

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代表・編集長 鈴木聖佳
約8年間、東京にて化粧品業界商社兼メーカーに勤務、Eコマース、カタログ通信販売のマーケティング&法人営業に従事。2012年にイギリスへ移住。3年弱、ロンドンの金融業界で勤務したのち、フリーランスとして活動を開始する。 オーガニックやナチュラルに特化した日本のオンラインショッピングプラットフォームの営業として、市場調査を行い、展示会に足を運び、約2000以上のブランドにアプローチをする。そして、多くの生産者やメーカーの日本市場への参入を支援する。 昨今は、「一人ひとりの健康のため、次世代に引き継ぐ地球環境のため、ほんとうに良いものを広めたい」という思いのもと、日本の有機農家や自然活動家のPRに携わり、NHK報道番組やその他の専門雑誌、新聞などのメディアで取り上げられるように尽力している。オーガニックプレスでコラムを執筆中。現在、約10年間のロンドンでの生活を経て、シンガポールに在住。 ビオナチュラ&コーの立ち上げストーリ及び実績はこちら
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