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オーガニック行動計画 2021-2027

欧州委員会は、オーガニック行動計画(Organic Action Plan)2021-2027を承認しました。
この計画には、オーガニック分野の成長に貢献するという野心と、2030年までにオーガニックの生産目標を全体の25%を達成するという目標となっています。
この欧州オーガニック行動計画では、オーガニックの生産を欧州連合における農業と食品消費の現実を変革するための政治的ツールとして認識しています。
それは、生物多様性と「農場から食卓へ(Farm to Folk) 」の戦略で設定された目的に見合うとしています。この計画の主な目標は、生産レベルで必要な成長と需要の継続的かつ持続的な成長とのバランスをとることです。
2020年春に承認された「農場から食卓へ(Farm to Folk)」という欧州連合(EU)の戦略は、2030年までにヨーロッパの総農業面積の25%がオーガニックになることを主要な目標の1つと定め、欧州オーガニック行動計画に含んでいます。

ヨーロッパのオーガニック行動計画の新しいロードマップ

  • 農産食品の生産をオーガニックに移行することを保証する新しい財政的枠組み。

  • 農業、林業資源、農村地域を対象とした研究開発予算の30%を、生態系分野に関連するプロジェクトに融資するために充てる。

  • 有機農産物の販売促進に専念する新しい予算配分。

  • オーガニック部門の成長を目的とし、行動を伴う国家行動計画の策定:各加盟国は、関連する行動、明確な期限、および国家目標を備えた国家戦略を策定する必要がある。

  • 課税と実質原価計算:推奨事項の作成を目的として、課税の役割を含め、食品の実質価格に関する調査を実施する。

  • 加盟国に対し、バイオディストリクトの実施を支援するよう奨励する。

  • 有機農業からそれらの生産物の導入を公開入札で奨励する。

  • サスティナブルな食料システムに関する立法案の一部として、サスティナブルな公共調達のための最低限の必須基準へのオーガニック製品の統合(2023)


欧州委員会の報告によると、欧州委員会は6カ月ごとにスコアボードを含む進捗レポートを発表し、特定のイベントで発表するほか、2024年にオーガニック行動計画の中間レビューを発表することとしています。
また、欧州連合(EU)のオーガニックの日を設けて盛り上げることを約束しています。

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