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フランスは2022年から30の果物と野菜のプラスチック包装を禁止

プラスチック汚染されている海が地球を苦しめているなか、フランスではいよいよ2022年1月1日より果物と野菜のプラスチック包装を禁止することにしました。

はじめは、パプリカ、きゅうり、じゃがいも、にんじん、りんご、バナナ、オレンジなどの30品目からプラスチック包装を排除していきます。

現在のところ、すぐに食べられるようなカットフルーツやベリー類などの繊細な果物などの一部の商品はプラスチックパッケージで引き続き販売できますが、これもまた2026年6月までに、段階的に廃止されます。

今後数年間で、ベリーなどの繊細な果物などのアイテムもプラスチックでの販売が禁止される予定です。2023年の6月末までには、チェリートマト、グリーンビーンズ、ピーチなどのアイテムのプラスチックパッケージが排除されます。また、アスパラガス、マッシュルーム、チェリーや、一部のサラダやハーブなどの農産物は、2024年末までに段ボールパッケージに切り替える必要があります。

一方、イギリスでは具体的なプラスチック包装廃止の規定はまだ出来ていないものの、既に段ボールの容器に切り替わっている小売店スーパーマーケットが出始めました。もう、野菜の量り売りが浸透する日はそう遠くなさそうです。

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代表・編集長 鈴木聖佳
約8年間、東京にて化粧品業界商社兼メーカーに勤務、Eコマース、カタログ通信販売のマーケティング&法人営業に従事。2012年にイギリスへ移住。3年弱、ロンドンの金融業界で勤務したのち、フリーランスとして活動を開始する。 オーガニックやナチュラルに特化した日本のオンラインショッピングプラットフォームの営業として、市場調査を行い、展示会に足を運び、約2000以上のブランドにアプローチをする。そして、多くの生産者やメーカーの日本市場への参入を支援する。 昨今は、「一人ひとりの健康のため、次世代に引き継ぐ地球環境のため、ほんとうに良いものを広めたい」という思いのもと、日本の有機農家や自然活動家のPRに携わり、NHK報道番組やその他の専門雑誌、新聞などのメディアで取り上げられるように尽力している。オーガニックプレスでコラムを執筆中。現在、約10年間のロンドンでの生活を経て、シンガポールに在住。 ビオナチュラ&コーの立ち上げストーリ及び実績はこちら
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