東京で会社員をしていたころ、
マーケティング・営業のポジションで仕事をしていました。
どんな商品でも、さまざまな角度から
商品の良さを探り、
それを消費者に伝えること、
そして、いろいろなマーケティング手法で
消費者に購入させることは容易いことでした。
最初は売り上げ目標に達成する施策を考え
実行することで自分の予算を達成し、
そして、さらなる売り上げを作ることは
ゲームのような感覚で、とても楽しかったのを覚えています。
しかし、数ある世界中のブランドから、良さそうなものを選別し
日本のマーケットに商品を持っていく仕事をしたとき
世の中には、本質的に良い商品とそうでないものが存在していることに気が付きます。
ーオーガニックとの出合いが私を変えた!ー
仕事と妊娠・出産をきっかけに、「オーガニックとはなにか?」を調べていくうちに、
これまで、無意識に口にしていた添加物だらけの加工食品や
化学農薬を使用した慣行栽培された食品は一体何だったのだろうか?
と疑問に感じ始めました。
そして、オーガニック農法や化学農薬を使うことの健康や環境に対する悪影響を
学ぶうちにすっかりオーガニックの世界に魅了されました。
そして、私は「ほんとうに良いものだけを広めたい!」
そんな風に思うようになりました。
ーもっと大きなインパクトが必要ー
日本と比較してオーガニック先進国である、イギリスに住んでいるからこそ
オーガニックに関する多くの情報を見聞きできます。
しかし、このような情報を日本で取得できる機会が少ないので、
日本のオーガニック市場の拡大のために、
英語で発信されている有益な情報を
日本語に翻訳し届けよう!という活動をスタートするためにメディアを作りました。
しかし、これを続けているだけでは、
何年経過しても私が目標としている景色にたどり着けないと思いました。
別の理由で学んだPRを活用し、「日本のオーガニック産業をもっと活性化させよう!」
「PRの力でオーガニックを日本中に広めよう!」という決心に変わりました。
冒頭で触れたように「ほんとうに良いものだけを広めたい」と思っているので
オーガニックに関わらず、気候変動に対抗するための策であるヴィーガンという選択肢、
ゴミ問題の解決策のひとつになるなるようなゼロ・ウエイストも広めたい!
もっと多くの消費者に知って欲しいと思っています。